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5月おもてなしレッスン

更新日:2019年6月21日

おはようございます。



昨日21時からのおもてなしレッスン7〜11月の申し込みですが、一晩で満席、キャンセル待ち多数で受付終了しました。ありがとうございます!レッスン確定のご連絡は3日より薫子先生から行きますのでお待ちください✨



昨日がレッスン全12回の最終日、帰宅してすぐにブログを更新&インスタグラムにも終了レポートの投稿するつもりが・・・


夕飯も忘れて19時から0時までソファーで爆睡・・・


お腹が空いて目が覚めてシャワー浴びてPC抱えてソファに。また爆睡。


1時過ぎに会食から帰ってきた夫がどんな風に起こしても、もう微動だにしなかったらしく放置したそうです。そのまま朝までソファーで寝てました(笑)だらしなすぎてすんません…終わってホッとすると毎回こうです。



そしてお申し込みいただきました皆様、7月から4回お会いできるのを楽しみにしています!7月初回は中国料理。食べるのも作るのも大好きなテーマをいただき、どの地方をピックアップしてどんな風に薫子先生のセレクトする器に合わせてアレンジしようか今からワクワクしております。



ということで、終了レポート感覚でゆっくり書こうと思います♡(´∀`)



今回はアジアン料理のテーマをもらったときにタイにするかベトナムにするかカンボジア・・・作りたい料理が各国にありすぎてどの国にするか迷いましたが、次回いつエスニックになるかわからないので、各国を交えたレストランも日本で多々ありますしタイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアの料理をご紹介することにしました。(一緒でないことはわかっています🙏同じように他の国で日本や中国・韓国を一緒に紹介されたら え…全く違うし! となると思うしその点はきちんとそれぞれの国の料理の特徴や素晴らしさも理解した上です🙇‍♀️)


前半のミニレッスンでは薫子先生によるクラフト系のワークショップ。今トレンドのアロマワックスバーを作りました。




お部屋中にいい香り、皆様可愛く仕上がっていました!私も最終日の片付けが終わった後、アシスタントさんと一緒に作らせてもらいました♬


↓お膝にジャンプして乗ってきたくうちゃん。一緒に薫子先生の説明を聞いてます♡萌


明日また仕事の後に祖母のお見舞いに行くので枕元に癒しの香りといつも想っているよ、なお守り的な感じで置いてこようかなって思います。


まずはテーブル&フラワーから。



私が料理に使った食材も飾らせて頂きました。


カー、レモングラス、バイマクルート、ライム、ピタヤなど…


ウェルカムドリンクには1883様からご提供頂いたライム、ザクロ、オーキッドのシロップでソーダを。




お料理は、前菜にはタイのミェンカム(ミャンカム)、ベトナムの揚げ春巻き(南部タイプ)、インドネシア、マレーシアのルンダンをご紹介。




ミェンカムはタイの前菜・おやつの存在。バイチャップルーと呼ばれる葉に甘じょっぱいタレ、様々なトッピングを乗せてパクッといただきます。最近ではハスの花の花びらに乗せて食べるお店も。おっしゃれ〜✨(下記イメージ画像)



しかし日本ではなかなかバイチャップルーは買えません。何か似たものを・・・と考えているときに下記の記事を読み、日本で今から旬を迎えるツルムラサキの葉でご紹介しました。タレも本当に簡単!



https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=444

記事にもあるように現地でもツルムラサキの葉も食べられているみたい。しかも美味しい!葉を食べた後の茎は、我々の賄いでも作りましたが茹でて斜め薄切りにし、ぜひお浸しとして食べてくださいね♬




ベトナム揚げ春巻きは、南部の一口サイズのスタイルで。



北部は長細く揚げ、カットして食べます。南部、北部では揚げ春巻きの呼び名も中身もそれぞれ異なります。私は見た目は南部、中身はどちらもいいとこ取りをしたものにしました♬スイートチリソースのようなタレも簡単に作れます。そして本当はこんな風に葉っぱやハーブに包んで食べますが、


私はスタイリッシュに見せるにはどうしたら・・・と考え、肉だねにたくさんのハーブを入れることにしました。噛んだ瞬間いい香りがします。色はラードであげるときつね色になりますが、健康的に揚げ油で揚げたので美白ちゃんです。




そしてあまり馴染みのない料理だと思いますが、ビーフルンダン。こちらはインドネシアのおもてなし料理の存在で、牛肉以外でも鶏肉、羊肉(イスラム圏なので豚肉以外)でも作られます。様々な香辛料やココナッツミルク、タマリンドペースと言われる日本の梅肉ペーストに似たもの、サンバルオレックという辛味調味料で作られるカレーで(見た目は肉の佃煮 笑)マレーシア、シンガポールでも食されています。


こちらのルンダン、2017年度の米国CNN「世界で美味しい料理ランキング」に日本の寿司を抑えて1位に選ばれた料理で、そのころ商品開発で一時期ルンダン 研究家になれるんじゃ…くらい食べにいったり作っていた思い出の料理です。ぜひ話題の一つとして入れてみたくてリエット仕立てにしてバケットに塗って召し上がっていただきました。

美味しいけど世界一かは…わかんない 笑


タマリンドのフレッシュとペースト。タマリンドジュースはどことなく梅ジュース。

だから梅で代用できます。



当時はネットを調べても日本語での1からの作り方が載ってなく、海外サイトを翻訳したり、国内のルンダン ペーストを各メーカーから買い、裏側の原材料を見ては分量はわからないなりにつくって、お店のルンダン の味に近づくまで試作しました。ようやく最近では市販ペーストを使ったレシピがあちこち日本語サイトで掲載されていますが、レッスンレシピはあの頃のレシピから参考にひっぱり全て手作りです。



作り方はレシピのまま作ったらルンダンができて、攪拌したら写真のリエットになります。



話は戻り、サラダはタイのルムとラープガイをミックス。




エッグネットは薫子先生からの「れいちゃんこれできる?!」のリクエスト。ちょうど3年前くらいに企業料理講習会で企業様の便利グッズを使って簡単に焼けるエッグネットの方法をご紹介したことがあり、出来ます!と取り入れてみました。



ルムとは宮廷料理で本来は一口サイズ、中にはエビのすり身と豚ひき肉を、ナンプラー、胡椒、ニンニク、ピーナツを砕いたものなどで味付けをして炒めたものが入ります。

(イメージ画像)




それだと重たくなるかな〜と野菜たっぷりのサラダを入れたくて器に映えるよう、色とりどりの野菜を入れてすでに混ぜ混ぜしたラープガイを作り、包みました。本来のラープガイはこんな感じ。(イメージ画像)



ネットの卵は本当は手のひらに卵液をつけてひらひらさせて焼くのですが、私なりに思いついためちゃくちゃ簡単で失敗しにくいやり方でご紹介。驚いてもらえて嬉しかったな♬



グリーンカレーはペーストから手作り。



従事している料理学校でペーストから作るカレー講座があるのですがとっても美味しく毎年大好評。それをベースに私なりに色々アレンジしながらレシピ上げしたもの。もちろん本格的に作ってもいいし、省略してできるように代用食材も主観ではありますが一覧をお渡ししました。私…タイの青唐辛子、プリッキーヌを発注ロットを勘違いして300本くらい買ってしまったので、レギュラークラスの皆様のご希望者にプレゼントしました。ぜひ作ってみてくださいね☺♡



デザートにはベトナムのチェーを。温かいタイプ、冷たいタイプがありますが冷たいタイプで、さらにアレンジしてベースは甘酒とココナッツミルクをフローズンにして提供しました。



アイスやシャーベットなどを途中1回も混ぜ混ぜしないでも柔らかく冷やし固めるコツも。


まだまだ紹介したかった料理がありますが、それはまたエスニックの回が回ってきたときに。スペシャルレッスンを合わせて全12回、お越しいただきました72名の皆様、ありがとうございました✨ヽ(´▽`)/



来月は日本料理。揚げ物や蒸し物の美味しくできるポイントなどを目の前で見ていただいたり、実際に一緒にやってもらったらレシピのみより伝わるかなあ〜とミニレッスンはお持ち帰りの別物ではなく”実習”を考えています。春クラスの皆様とは来月が最終回。楽しんでいただけるよう頑張りますね!




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