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嬉しいクレジットと料理学校勤務時代の経験

更新日:2023年4月20日

いつもフードでお世話になっているTBSジョブチューンさんで、クレジットを入れていただいたので記念に(嬉)

ジャッジ企画や、バトル企画で呼んでいただいているのですが今月も先週から今週と、連日でお世話になっています。


背後に映り込まないようにうごいてたつもりが、最後、しっかりはいってました。。(°▽°)

基本クレジットが出ない案件が多いので、当HPのWorkにも未記載ですが、撮影(スチールや動画問わず)におけるフードシーンで演者さんに召し上がっていただく消え物調理をしたり、演者さんへの調理指導や調理サポートしたりなども業務として色々対応しています。


話はすこし変わりますが、調理の仕事の時は、いつもふと料理学校勤務時代を思い出します。(写真…江上栄子院長)

授業ではレシピから読み取って、生徒さん方がクラスやイベントで使いやすいように効率よく準備したりを通し、この辺りが○gかな?で包丁入れるといまでも割とピッタリ賞だったりなど、地味に嬉しい技も身につきました(笑)


(例えば、ボウルに何かを入れておくにもどのサイズにするかレシピから想像したり、野菜を指定グラムで切るにしても、何切りにするのかによってその野菜を無駄なく、どうやって数クラスに切り分けるかなど、と〜っても小さなことなのですが大事なことを、助手時代に授業やイベントの準備でかなり鍛えられたなーと。)


あとは材料を見てその場で柔軟に料理を考えたり、1人で時間内に終わらせる大量調理術も。

日々の賄いは2時間で他の仕事もしながら10〜20人の賄いを、冷蔵庫の残り物を活用しながら4品ほど作って用意したり、年に1回300〜400人規模でクライアントをおもてなしする機会があり、私は当時肉コーナーを一人で担当していたような。(何十キロどころじゃないお肉と2品ほど格闘)懐かしい・・・

(私の勤務最終日。当時の後輩Kちゃんもいまはフリーになり、テレビチームで一緒に頑張ってくれてます。)たまーに聞かれるのが、料理学校勤務したのに料理家にならずにフードやスタイリングの仕事についていることを、活かしていないだとか謎に思われるようなのですが、日々の開発や撮影、TVフードの仕事にも(写真…コロナ前までしていたレッスンやケータリングなど)かなり役立っています。


料理の世界に来る前のへっぽこ秘書時代の上司の資料作成も、今は提案書作成やラフ描きにも活きてますし・・・ただの食い意地と言われては元も子もないのですが、昔から赤提灯系からミシュランまでお店も幅広く行くくらい食べることが大好きなので、ふとしたレシピ開発や商品開発にも引き出しとして活きているので、、、何事も無駄な経験はないのだなあと、日々しみじみ。


料理学校勤務時代で得たものは、助手&講師経験やレシピ開発、商品開発、撮影経験、同僚との出会い・・・はもちろんなのですが、個人的には何よりも1にも2にも3にも忍耐力や努力、柔軟力がかなり養われたかなと・・・?!!。日々講座の他にも、色々な撮影や企業イベント、修学旅行生や日本旅行の海外の団体へのレッスン(準備や片付けがお祭り)、商品開発やレシピ開発・・etcと学校内は毎日が違う仕事であふれていたので月から土曜日まで毎日がちがう対応だったり、他にも一日中みんなで真っ黒になりながら掃除をしたり、ひたすら包丁を何十本ノックで研いだり、鍋抱えて腱鞘炎になりそうなくらい磨いたり、かけないくらいの地味な仕事は多々、多々、多々・・・。本当に色々あった中で揉まれながら、時に柔軟に流されながら、時にぐっと堪えながら気がついたら全ての作業が楽しくなってて約7年もいたので。それが今のベースにあるからか、日々楽しい撮影だけでなくハードな撮影やツッコミどころが満載なトラブルですらも基本楽しめております。


ありがたき、石の上にも、7年。



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