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全国料理学校協会 教師資格研修

おもてなしレッスンの直前の週末土日はいつもは常温食材の買い出しや冷凍保存&日持ちするものの準備からスタートしているのですが、年に一度の研修会があったので週末2日間行ってきました。



その週は祖母の葬儀などもあり、やらなければいけない仕事も溜まっていましたが、こちらの資格研修は毎年何があっても必ず参加して更新してきたので意地でも(苦笑)


資格については→こちら


資格・・とは言っても毎回試験があるわけではなく、簡単にいうと

「認定校で何年講師を経験してきたか」

を証明するもので、参加は任意&毎年1回しか更新できず(飛び級ができない)、師範1級取得までは最短でも10年かかる資格。

長い・・・(°▽°)

日々の積み重ねを証明するような存在。



最短・・というのが10年勤めていても3回欠席した場合はそれだけ3段階遅れるのでスピードは人によりけりです。


私は10年というだけでじれったいくらいのせっかちなので1年も休みたくない!と参加資格の技術認定の上級(こちらは筆記・実技)を1年目に取得し、学校入社2年目から毎年参加しています。


今回は准師範から師範3級の更新でした。退職したからこれが最後かなあ〜。残念。


こちらの研修会は料理学校の講師を始め、料理教室をしていないような有名料理人の方々が講師にいらっしゃるので、資格更新のためだけでなく毎回学びが多いため楽しみではありました。



今回は先日もNIPPN様と伺ったラベットラダオチアイの落合シェフのイタリアンを始め、中国料理、日本料理、和菓子、フランス料理etc



落合シェフに関しては、一流料理人であると同時に一流の講師だと思いました。教え方が群を抜いて感動級に素晴らしいんです・・・・。料理のポイント以上に、教え方のポイントを必死に書きとめようとにペンを持つ手が止まらなかった!!!全国から泊りがけで参加してきた先生方から感動の声があちこちから聞こえたくらい。



目の前にあるレシピ、調理中の料理の状態の表現が素晴らしく、きっと誰が聞いても理解できる言葉の表現、説明。見た目だけでなく、香りや音、手触りなど5感で教えてくださるんです・・


「これくらい、こんな風になったら・・・」

のようなふわっとした曖昧な表現は、伝わらないからNGというのは日々私も気をつけていて言わないようにしていましたが、笑いも交えながら1秒も飽きることなく会場全員を惹きつける話術。もうさすがあちこちに講師に呼ばれていらっしゃるだけあり一流です・・・。


首が取れるくらい頷いてばかりでした。落合シェフのご紹介してくださったのは全5品。その中にあの美味しい生ウニのスパゲッティがあって隠し味を知ることができてそれだけでも大満足の研修会でした。


落合シェフと、江上料理学院から参加した3人で♡


夜は2日後から8回控えるおもてなしレッスンのための白餡を炊くために、大量の白花豆の購入からスタート。


6月はまともな休みが葬儀以外なく、顔は「誰?」並みに常にむくむしげっそり、夫にぼろ雑巾と言われるくらいでしたが、気持ちはもういつも以上にポジティブモードで、「わかりやすく楽しんでもらえるように教えたい!」熱が発熱(笑)、松岡修造さん並みに燃えた週末でした♬

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